Sweeney Todd
題名の映画を観に行きました。
自分、ミュージカルという物は
芝居をやっている身ではありますが
タモリさん同様、この世でいらない物と思っているので
頭っから「はまれないな」って地点から観に行きましたが
ただ、「チャーリーとチョコーレート工場」で
個人的にはもの凄くシャープで笑える形のミュージカルシーンだったので
少しだけ期待はしていました。(ティムだから)
ですがこの映画、勘弁してくれっていうくらい歌の連続魔。
しかし!
すごく面白かったです!おそるべし、バートン。
んで感想を書いてみました。
←to be continued
BGM:「キラーポマト」/イルボン2000 うげーもの凄くつまらない。
うげげー歌で話が進んで行く。
そんな、映画進行の中にある観ている側が
それぞれに感じるマイナスになる所、
それらをこの映画には最後には面白いと言ってしまう要素にしていました。
それでもそれはどうよと感じたのは
舞台はロンドン、、、、しかし
ほとんどの役者がイギリスなまりではない。
つい最近「ラブアクチュアリー」を観た後なので
別に舞台はアメリカでもよくないか?と
ジョニーとヘレナの演技はうまいんですが
引き込まれそうになる度、残念値が仮装大賞の様にあがっていきました。
それ以外は本当に退屈と感じた気持ちも
映画終了までちゃんと持っていってくれる様な映画で、
その観ている側のマイナスな気持ち、気持ち悪さも
利用できるという仕組みをずっと探しながら観ていました。
単純に、いまやすっかりお馴染みとなった
ダークヒーローモノとしては
これはパクってでも皆参考にすべきだと思いましたね。
観客の気持ちをよくも悪くもとにかくどちらかにメーターをふらせなければ
ならない。そのための努力は絶対ですが
悪い気持ちも利用するには、、、
あ、感想ですね(笑)
冒頭、最初に出てくる青年。これがまた
顔立ち、出で立ち、全て吐き気がするくらいいやな青年で
本当にこの映画に合っていません。
マイミクあまが観に行った映画「北斗の拳」で
北条司がデザインしたキャラが全然マッチしていなかった様に、
最後まで愛せない青年で、
正直なぜこの青年を監督は選んだのか?と思いましたが
お前スタッフにいじめられてないか?
っていうくらい最後の最後までひどい扱いを受けます。
彼の歌ももの凄く狂気走っているので
主人公ジョニーの
「愛→復讐→狂気」と順序があって見事に演じてしまっている故に
、、、、、かっこいい、、、ってなってしまいますが
この青年の
愛を貫くの姿勢はもの凄くいかれています。なので
ある意味、ジョニーに勝っています。
映画を観た後、わしは
この映画はシザーハンズの主人公の復讐劇だと思いました。
そう思わせる設定やら、台詞やら(わしが勝手に思っているだけか)
カミソリを持ってこそ自分の腕とか
金髪の奥さんと離ればなれとか
そして、自分を15年間も島流しで追いやった者への復讐
復讐遂行まで街の人間が餌食になるところなど
あ(笑)劇中曲ですが
わしみたいなミュージカル恐怖症人間のためにいろいろ
細かい所であれやこれややっていましたが
何はともあれ、歌 というものは
一曲の中に起承転結があり、テンポがあるわけですよね。
こないだ40分観て「駄作」となった「プロデューサーズ」がそうでしたが
一曲の歌には
始め、途中、終わりがあるわけですよね。
これと同時進行で感情の流れがあるわけですよね。
いちいち、お話が終わったみたいで凄く疲れるんですよね。
そして、わかったつーのって言うくらい気持ちを歌詞で繰り返す。
そして、テンポ。
歌のテンポって一定なので話が早くも遅くもならずに進行
するから、ほんと今のうちにトイレ行こうかなってなります。
まぁここまで書いてしまいましたが
ラストシーンはほんと見事なのでおお!となるし
途中、「悪モノの寿命は短い」って台詞にはぐっときました。
そして、19世紀のイギリスをあーゆー風に描いてくれて
嬉しい限りでした。てへ
自分、ミュージカルという物は
芝居をやっている身ではありますが
タモリさん同様、この世でいらない物と思っているので
頭っから「はまれないな」って地点から観に行きましたが
ただ、「チャーリーとチョコーレート工場」で
個人的にはもの凄くシャープで笑える形のミュージカルシーンだったので
少しだけ期待はしていました。(ティムだから)
ですがこの映画、勘弁してくれっていうくらい歌の連続魔。
しかし!
すごく面白かったです!おそるべし、バートン。
んで感想を書いてみました。
←to be continued
BGM:「キラーポマト」/イルボン2000 うげーもの凄くつまらない。
うげげー歌で話が進んで行く。
そんな、映画進行の中にある観ている側が
それぞれに感じるマイナスになる所、
それらをこの映画には最後には面白いと言ってしまう要素にしていました。
それでもそれはどうよと感じたのは
舞台はロンドン、、、、しかし
ほとんどの役者がイギリスなまりではない。
つい最近「ラブアクチュアリー」を観た後なので
別に舞台はアメリカでもよくないか?と
ジョニーとヘレナの演技はうまいんですが
引き込まれそうになる度、残念値が仮装大賞の様にあがっていきました。
それ以外は本当に退屈と感じた気持ちも
映画終了までちゃんと持っていってくれる様な映画で、
その観ている側のマイナスな気持ち、気持ち悪さも
利用できるという仕組みをずっと探しながら観ていました。
単純に、いまやすっかりお馴染みとなった
ダークヒーローモノとしては
これはパクってでも皆参考にすべきだと思いましたね。
観客の気持ちをよくも悪くもとにかくどちらかにメーターをふらせなければ
ならない。そのための努力は絶対ですが
悪い気持ちも利用するには、、、
あ、感想ですね(笑)
冒頭、最初に出てくる青年。これがまた
顔立ち、出で立ち、全て吐き気がするくらいいやな青年で
本当にこの映画に合っていません。
マイミクあまが観に行った映画「北斗の拳」で
北条司がデザインしたキャラが全然マッチしていなかった様に、
最後まで愛せない青年で、
正直なぜこの青年を監督は選んだのか?と思いましたが
お前スタッフにいじめられてないか?
っていうくらい最後の最後までひどい扱いを受けます。
彼の歌ももの凄く狂気走っているので
主人公ジョニーの
「愛→復讐→狂気」と順序があって見事に演じてしまっている故に
、、、、、かっこいい、、、ってなってしまいますが
この青年の
愛を貫くの姿勢はもの凄くいかれています。なので
ある意味、ジョニーに勝っています。
映画を観た後、わしは
この映画はシザーハンズの主人公の復讐劇だと思いました。
そう思わせる設定やら、台詞やら(わしが勝手に思っているだけか)
カミソリを持ってこそ自分の腕とか
金髪の奥さんと離ればなれとか
そして、自分を15年間も島流しで追いやった者への復讐
復讐遂行まで街の人間が餌食になるところなど
あ(笑)劇中曲ですが
わしみたいなミュージカル恐怖症人間のためにいろいろ
細かい所であれやこれややっていましたが
何はともあれ、歌 というものは
一曲の中に起承転結があり、テンポがあるわけですよね。
こないだ40分観て「駄作」となった「プロデューサーズ」がそうでしたが
一曲の歌には
始め、途中、終わりがあるわけですよね。
これと同時進行で感情の流れがあるわけですよね。
いちいち、お話が終わったみたいで凄く疲れるんですよね。
そして、わかったつーのって言うくらい気持ちを歌詞で繰り返す。
そして、テンポ。
歌のテンポって一定なので話が早くも遅くもならずに進行
するから、ほんと今のうちにトイレ行こうかなってなります。
まぁここまで書いてしまいましたが
ラストシーンはほんと見事なのでおお!となるし
途中、「悪モノの寿命は短い」って台詞にはぐっときました。
そして、19世紀のイギリスをあーゆー風に描いてくれて
嬉しい限りでした。てへ
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