「紫・まれびとエビス~紫川物語~」
おわりました。ご来場なさったみなさまほんとにほんとに
ありがとうございました。
直接なり、mixiなりでゆっくり探して礼を言ってまわろうと思います。
嬉しい事にみなさんから「おもしろかったよ」
と言ってもらい。なんとか、なんとか肩の力が抜け、酒が心地よく喉を通りましたが
正直ゲネの前日まで「終わっとるわ、この芝居」状態でした。
偉そうな事書きますがやっとこさ、やっとこさ
すっ、となんか面白い雰囲気になって来たんですよ。
何ヶ月も練習やっといてゲネで。
マイミクになっていただいた方々や参加者の何人かから
わしは「話しかけづらいオーラ」がでていたと言われました。
その通りです。
初めて、一番最初の練習に参加した日で三割、
その後、約二回練習(あったまきたから)すっぽかして再び参加した時で七割。チーン!
もうわしの中で未来予想図(not ドリカム)ができちゃったんですよね。
「あーこのお芝居はまぁまぁなデキでおわるな」と
予想通りな事がそこから何ヶ月も続きました。
信じられない発言をする人々に、げんなりしました。(その第三位「暗転」)
それを静かにすみっこで見ていました。
行きの電車に揺られながら半べそ(古)かいたこともありました。
わしの音響ブースがゴミ袋の山で、お借りした機材を拡げる机は食い散らかした
差し入れの山。笑いが止まりませんでした。
お前(=わし)に何の才能も技術もないからこんなことになるのだと
小倉で二番目にまずいラーメンをそんなに腹が空いてないのにかき込んだりして
喝を入れた時もありました。
↑ほぼこのような肚で練習入りしていたのだからそりゃ機嫌が悪くて当たり前。
それからゲネまでですよ、、、随分時間がかかりました。
わしは打ち上げで
「またやりましょうよ!」と言った。
その言葉に嘘はありません。しかし、我がblogだからちゃんと書きます。
そして、次に生かしてください。
随分と長い時間退屈させられました。
何回かやった会議でばれない様にぶち切れてました。
「ソレハレンシュウデヤッテミナイトワカラナイ」
「マダソコマデカンガエテナイ」その言葉にがっくりしました。
食べてたペッパーハンバーグを顔にぶつけてました(空想CGで)あの外人に。
たとえ停滞している理由が嘘でも停滞している時に言ってほしかったです。
演出の意向とはいえ同じ曲を劇中何度もかけるってのはみじめでした。
つーかそこも演奏してほしかった。
でも
本番中ほんとに共演できてよかったと思いました。
後半タップで絡んでくれた時万歳しました。
最後の最後でやっと気持ちのいい大笑いができました。
毎日ネタを考えたのはお客の前に立つ役者へ
「こういう事するのはあんたらだ」という意味でした。
筋肉少女おびのボーカルに名前が似ているあの人はちゃんとやってくれました。
もし、何ヶ月も前からこんなだったら?
練習場で練習をするなんてことしなければ
もっと面白くなっていただろうなと思うんです。
紫HPでプロフィールのっけてる人達は早い段階で
それぞれが持つ必殺技を一つ二つ披露して
いい意味で「うわー凄いとこきちゃった」と思わせればよかったな、と。
それからご自由に好きな時に来くればよかったのではないか、と。
あ、あとは酒飲みながらまたみんなと集まった時にでも話せればいいか、と。
みなさん、ほんとお疲れさまでした。拍手!
と、いうわけで皆が皆、後期追い上げ型な人ばかり、
わしもそうなので本番体あいてりゃ手伝うんじゃからもう何ヶ月も前から呼ばないでね!
←to be continued
BGM:「エビスとワタリがスイミングー」/
紫 ~まれびとエビス~ 紫川物語 Original Soundtrack
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