「姑獲鳥の夏」8/10「今日狂」の続き、テープを借りた後、実は映画を観てました。
お盆にうってつけ!ぜひぜひ!!というしめで終わろうとした日記でした。
感想:ホリ(物真似の人じゃなくて照明)みたいな明かりがたくさんついたり消えたり
していたオープニングの頃の「土曜ワイド劇場」を思い出しました。
ちょっとグロい感じとゆうか、少し質の悪いフィルムだったり、セットの荒れた感じ、
病気や過去のちょっとした事件をわざわざえげつない内容にしたりとかるーく
「うぇっ」とくる感覚、映画館で観ていてクーラーが肌寒いぞ、みたいな。
もともと、え?うぶめ?うずめじゃなくて?、、だったし(京極さんは知ってた)
文字だけの本はほとんど読まない人間なのでちょっとおいてけぼりでしたが
全く関係のない所で笑い、
「この映画、クルクルパー(わし)のつぼを知っている」と思いました。
其の1:学生時代シーンってやっぱ無理が生じる。特に関口君(永瀬)。
学生時代の牧朗(ホンジャマカの恵)がどうしても石野卓球に見えてしまう。
其の2:大人計画一派はわしにとって出てきただけで笑う。(内藤や和寅)
其の3:片腕の兵士が「ゲゲゲの鬼太郎」みてガッツポーズ
其の4:ドラマ「古畑任三郎」でもやってたがわしって突然のピンスポに弱い。(ツボ)
本編中意味不明な当て方をしていたので逆にエンドロールで焼け落ちた
病院を綺麗に(照明で)当てていた事に疑問。(本物の月光っぽくしろよ!みたいな)
其の5:劇中の「変死」
A:マジカルミステリーで事件かたずけられたらドン引きでしたがちゃんと
コナンや金田一方式で解決。
B:漫画バキでもやってたけど「勘違い」や「思い込み」って普通に考えたら
ミステリーでありホラーなんだな。
このAとBのせめぎ合いがこの映画の妙な現実感を生んでいるんだろうと思い、
わしの中で、うそぉだぁ→まじで?といった流れを生む映画でした。
ドラマ「トリック」は超能力を嘘なのか本当なのか曖昧にしたまま終わりますが
2時間物だとこうなるのかも(あ、映画版やってたね)上田がいるし。
女優陣:それぞれの見所というかウリというか萌え?が前面に出てて
出演者のファンにはたまらないミステリー。
田中麗奈:とにかくアップが多い。(ちびっ子方面)
原田知世:時を駆けそう。(不思議ちゃん方面)
篠原涼子:疲れ髪。(熟女方面)
な・の・で、ちゃんとサスペンスだった、菊乃さんと元使用人のおばあさんに
電気男アカデミー賞!
←TO BE CONTINUED
BGM:「ハインの城」/FINAL FANTASY III Original Sound Version
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